本記事ではアントワープにあるノートルダム教会を紹介します。ここの教会は、あの「フランダースの犬」の舞台になっています。教会の中には、アニメにでてきてた 例の絵画「キリストの昇架」「聖母被昇天」が飾られています。ファンの方は必見です。
本記事の目次
ノートルダム大聖堂の外観・・・でかい!
印象としては,でかい!塔の高さは123メートルだそうです.ここまで高い教会はヨーロッパでも珍しいです。その高さから,昔は船がアントワープの港に入る際の目印になっていたそうです.
前述しましたが,このノートルダム大聖堂には『フランダースの犬』の主人公・ネロを魅了した絵画があります.その絵画はルーベンスの「キリストの昇架」「聖母被昇天」だと言われているそうです.
教会の中の豪華なつくりにも驚かされる
そして,絵画はもちろん,大聖堂内の内部の造りの見事さにも驚かされます.中に入ると天井の高い広々とした空間に繊細な建築技術が盛り込まれています.さらにステンドガラスも綺麗です.私が訪れた際にいた受付の方は日本語を喋っていました.「5ユーロになります」とか「奥に日本語のパンフレットがあります」といった感じ.それだけ日本人観光客が多いんでしょうね.その理由は上に述べた『フランダースの犬』.どうやら地元の人にはさほど愛着がない様子。。というのも,この物語は地元の人によるものではなく,イギリス人女性がアントワープに住んだとっきの経験をもとに作成されたんだそうです.だから物語自体,地元の人でも知らない人が多いとか.いずれにしても日本人には大人気の物語なので,大聖堂内の絵画を目的に来られる方も多いはず.さらに,大聖堂の前には「ネロとパトラッシュの記念碑」もあるのでファンは必見ですね.
大聖堂を入ると絵画が並んでいました.どれも美しい.ヨーロッパではほとんどの教会で絵を飾っていますが、ここまで大きく、たくさん飾ってあるのは珍しいです。
豪華な造りですが、とても静かで神聖な感じがしました.
とても天井が高く、広い空間といった印象でした。この世界観、空気、是非味わって欲しいです。
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フランダースの犬に出てきた「あの絵」は必見!!
!!!大聖堂の中央奥には例の絵画が…
ネロを魅了した絵画.近くで見ることができ,その美しさに感動!
ネロとパトラッシュの記念碑
教会の近くにはネロとパトラッシュの記念碑があります。ちょっと分かり辛くて最初スルーしてしまいました。。ここに集まっていたのは日本人だけ・・・やはり海外の認知度は低いようです。
まとめ
日本人にとってはフランダースの犬で有名な教会。ネロとパトラッシュの記念碑もあるので、好きな人にはたまらないと思います。また、フランダースの犬を抜きにしても、教会の大きさ(特に高さ)や中にある絵画の美しさは一見の価値ありなので、是非お立ち寄りください。