イタリアのt地中海沿岸,チンクエテッレ(Cinque Terre)を旅行しました.複数の小さな集落からなる,ここチンクエテッレは地域全体が世界遺産に登録されています.地中海の強い日差しが色付けるカラフルな街並は必見です.場所としてはミラノやフィレンツェから遠くはありません(実際,私はフィレンツェ旅行と一緒にここを訪れました).また,1~2日でまわれますし,ミラノやフィレンツェとは全く別の世界が広がっているので楽しめると思います.本記事はチンクエテッレ旅行のダイジェストを紹介.次回以降からより詳しく紹介していこうと思います.
まずはダイジェストをどうぞ!
「チンクエテッレ」はイタリア語で5つの土地
見出しの通り,チンクエテッレはイタリア語で「5つの土地」という意味です.そう呼ばれる理由は地中海に面した5つの集落の集合を総称しているからです.5つの集落というのは
- リオマッジョーレ(Riomaggiore)
- マナローラ(Manarola)
- コルニリア(Corniglia)
- ヴェルナッツア(Vernazza)
- モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)
土日でマナローラ以外の4つの集落を観光しました.通常,2日あれば(がんばれば1日でも)5つの集落全て回ることは可能です.しかし,我々は子連れ旅行で機動力が低かったことと,日曜日は電車がストライキであったため,実質土曜日しか観光できなかったため,4つに留まりました.
【スポンサードサイト】
【スポンサードサイト】
場所(アクセス)
このチンクエテッレ内の集落には基本的に車でアクセスすることはできません.ですので,電車か船を使って集落を回ります.我々は近くのラスペツィア(La Spezia)という街に車を停めて,そこから電車にのりました.これが一番メジャーな観光手段です.以下にラスペツィアの地図を載せます.ここにはホテルがたくさんあるので,ここを拠点に観光するとよいかもしれません.
リオマッジョーレ(Riomaggiore)
チンクエテッレの東南端に位置する街.海辺から見る街並は最高に綺麗でした.
コルニリア
これぞチンクエテッレと言える海沿いの崖の上に立つ集落.
ヴェルナッツァ
ここにはチンクエテッレで一番有名であろう景色が広がっています(本記事の一番上の写真).また街としてもとても賑わっていて,たくさんのお土産屋さんやレストランがありました.
モンテロッソ・アル・マーレ
ここは砂浜が広がっており,みんな海に入って楽しんでいました.私が訪れたのは9月後半だったので人は少なかったですが,真夏はものすごい人になるそうです.それもそのはず,海の青がやばい!!地中海の砂浜で日光浴,セレブ気分を味わえます.
ラスペツィア
ラスペツィアは港町.電車がストで動かなかったので,ラスペツィアも観光しました.この街もチンクエテッレに負けないくらい素敵でした.
さらに,ラスペツィアで入ったレストランが最高に美味しかった!以下の記事に場所や他の写真が掲載されているので是非ご覧ください.
チンクエテッレ内の移動手段(電車)
今回の旅行で大変お世話になった電車(鉄道).車ではチンクエテッレの集落にアクセスできませんからね.チンクエテッレの電車は,観光用のパスポート(乗り降り自由,wifi利用などのパッケージ)が存在します.このパスポートは後日の記事で紹介します.
チンクエテッレのお土産
チンクエテッレの美しい海や町並みをモチーフにしたタイルなど,とてもかわいらしいお土産が売っていました.これも後日,別の記事で紹介します.
ミラノやフィレンツェからもアクセス可能
日本人観光客に人気のイタリアの都市といったらミラノ.フィレンツェ,ヴェネツィア,ローマ・・・でしょうか.そのうちのミラノとフィレンツェからチンクエテッレはそれほど遠くないです.ミラノやフィレンツェの町並みとは全く違う世界がチンクエテッレには広がっています.まるで別の国,別の文化に訪れた気分になるくらい.ですので,日程的に余裕がある人はミラノ・フィレンツェの旅行にこのチンクエテッレを足してみてはいかがでしょうか?