昨年の秋にイタリア・ジェノバを訪れた際に利用したホテルを紹介します。
名前はアグリツーリズモ・モンテコンテッサ(Agriturismo Montecontessa)。今流行りの?アグリツーリズムホテル、田舎・農地にある宿泊施設で体験した動物との触れ合いや地元料理などを紹介していこうと思います。
本記事の目次
アグリツーリズモとは?
日本語ではアグリツーリズム、もしくはグリーンツーリズムと呼ばれるそうですが、農場や農村で余暇を過ごすというものです。
語源を見ると納得できると思います、アグリ(agri)は「農業の」という意味、ツーリズモ(turismo)は「観光」という意味です。つまりこれら二つの言葉を組み合わせた造語ですね。
その名の通り、ホテルの場所は山の中の人里離れた場所(本記事の後半に地図を載せます)にあって、宿泊棟の横は農場になっていました。朝になると牛やヤギの声が聞こえます。
子供達は動物に大興奮!
子供たちは普段見れない農場の風景と動物たちに目を輝かせていました。
このホテルで見ることができたのは牛、ヤギ、豚。それぞれ手に触れることのできるくらい近い距離で見ることができ、まるで動物園にいるかのようにはしゃいでいました。親としても、どこか動物園や公園などに出かけなくても、宿泊施設でこれだけ子供が楽しんでくれるととても楽です(笑)
生まれたての豚の赤ちゃんもいました。すやすや眠っていてかわいかったです。本当に農家のおじさん・おばさんと同じ距離感で動物を見ることができます。
料理が最高!地元の料理、手料理を堪能
アグリツーリズモでは地元の料理を堪能することができます。写真はジェノバだけにジェノバソースのニョッキ。やっぱり本場は美味しい!
子供用にも食べやすいパスタを作ってくれました。とてもシンプルなパスタでしたが、とても美味しかったです。イタリアはパスタ(麺)自体が美味しいですよね。
この農園で作ったチーズも出してくれました。アグリツーリズモの醍醐味ですね。手作りのチーズやワインを飲むことができてとても思い出に残ります。
焼きたてのフォカッチャ。日本で食べたフォカッチャと全然違う(笑)。焼きたてなのでほかほかで柔らかかったです。オリーブオイルを少しつけて食べました。美味しかった。
これも手作りのジャム。果物の味が濃くて、これとパンだけでおなか一杯になるくらい食べてしまいました。
本記事で紹介したホテル
ホテル名:アグリツーリズモ・モンテコンテッサ(Agriturismo Montecontessa)
場所:
価格:
もちろん日程、時期によりますが、我々が秋に予約したときは一泊70~80ユーロ程度(部屋単位、つまり家族全員でこの値段)でした。朝食付きです。夕食は別ですが、普通の外食に比べたら安いです。予約に関して、我々はブッキングドットコムを利用しました。
部屋の様子
部屋はとても綺麗でした。農場に泊まるというと、部屋も農家仕様?と思う方もいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。私はこれまでに何度かアグリツーリズモを利用してきましたが、どこも部屋はリフォームしてあってとても綺麗でした。ホテルと遜色ありません。
まとめ
話題のアグリツーリズモ、いつもとは違った宿泊になること間違いなしです。私としては特に料理がおすすめ。地元の料理や手作りのチーズ、ワインなどが楽しめるのでアグリツーリズモは本当におすすめです。