春になり、ヨーロッパではたくさんの花が咲き始め、イロトリドリノセカイになってきました。
春のヨーロッパの観光地で最も有名なところの一つはオランダ・アムステルダム郊外に位置するキューケンホフ公園(keukenhof)でしょう。
ここは広大な土地に咲き誇るチューリップで有名です。
私も3年前にここに訪れ、カラフルなチューリップを満喫してきました。本記事ではそこで撮影した写真や、アクセス方法などを紹介したいと思います。
- 本記事の構成
- キューケンホフ公園チューリップ
- イベント会場やショップ
- 公園内の様子:チューリップ畑だけじゃない!
- 公園内にはレストランもあります
- 入園ゲートは混雑します
- 駐車場も混雑
- キューケンホフ公園へのアクセス(行き方)
- まとめ
本記事の構成
記事の最初では花の写真や公園内の施設を紹介します。
記事の後半に入園チケットや駐車場、アクセス方法について書きます。
キューケンホフ公園チューリップ
キューケンホフの代名詞と言えばチューリップ、ということで、ここから数枚、チューリップの写真を紹介します。
私はプロのカメラマンではないので、上手に写真がとれませんでしたが、本物のチューリップ畑はすごかったですよ。
ひとつひとつボリュームのあるチューリップが見渡す限りに咲き誇っている景色は圧巻!!
種類もたくさんありました。
てか見たこと無い色のチューリップばかり。
想像して色を塗ってできあがった、まるで架空の花のようなチューリップがたくさんあって、びっくりしました。
広大な敷地、とにかく広い!
公園自体もめちゃめちゃ広くて、全部回るのにほぼ丸一日かかりました(子連れ旅行、さらに、途中、昼食をとったこともあり、時間がかかりました)
チューリップももちろん綺麗なのですが、公園が森のようになっていて、木がたくさんあるし、途中に池もあって、そこには白鳥が泳いでて、みたいなリアルおとぎ話の国が広がっています。
イベント会場やショップ
公園の中には室内のイベント会場のようなものがあります。
そこではテーマに沿って花がディスプレイされていました。
日本をテーマにした展示スペースもあって、そこには日本語が書かれていたり、着物が飾られたりしていました。
もちろんお土産屋さんもあります。
キーホルダーやポストカードといった定番の品に加えて、本物の花も売っていました。
可愛らしい花屋さんもありました。
日本へ持ち帰るのは難しいと思いますが、店内を眺めてみるのも楽しいと思います。
ヨーロッパは日本に比べてかなりホームパーティーをする印象です。
そこで、招待してもらった家によく持っていくのがお花。
こっちの人は花は生活の必需品です。そういった文化を感じるためにも、花屋さんに是非足を運んでみてください。
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公園内の様子:チューリップ畑だけじゃない!
オランダらしく、風車もありました。
ここは休憩スペースになっていましたね。
この風車のほかにも、公園のいたるところにベンチが設置されているし、子供が遊べる公園もありました。長時間を費やすことになるので、このような設備は必須ですね。
私が訪れたときには上の写真のような、「とっとり花回廊」という会場も設置されていました。ここでは、日本の自然を意識したようなディスプレイがされていました。
どういう理由かわかりませんが。。
それから、このキューケンホフ公園はその年によってテーマが違うらしいですね。
当然、ディスプレイも変わるし、イベント会場の種類も変わるんだと思います。つまりは今年、本記事で載せたようなイベント会場があるとは限りませんのでご注意を。
公園内にはレストランもあります
もちろんレストランも複数個所あります。
私が訪れたときは小雨だったので、写真にある外の席はガラガラでしたが、昼食時は混雑するので計画的に食事や休憩を済ませましょう。(もちろん室内で食べられるレストランもありますので。ご安心ください)
入園ゲートは混雑します
私が訪れたときは開園時間の少し前に着いたことと、天気があまり良くなかったこともあって、あまり並ばずに入園することができました。
それでも少しは待ち時間があったので、時間や天候によってはかなりの混雑が予想されます。
この公園は開催期間が短いため(一年で数週間だけ開園、2017年は3月23日~5月21日まで)、世界中から観光客が同時期に集まります。
オンラインチケットを買うべし!
チケットを買うだけで時間がかかってしまうので、オンラインチケットを購入しましょう。そうすれば別口から入場手続きが行えます。チケットは以下の公式ホームページから購入できます。
【重要】チケットはプリントアウトしておく
ここで注意したいことは、チケットを購入したらプリントアウトして持参すること。
今はどうなっているかわかりませんが、私が訪れたとき(2014年)はプリントアウトしないとバーコードを読み込めないとかなんとかで、係りの人にいろいろ言われました。結果、入場ゲートのプリンタを使わせてもらったのですが、混んでいるときにはそれが利用できるかわかりません。ご注意ください。
ヨーロッパの観光地ではオンラインチケットに対応しているにも関わらず、現地へはプリントアウトした紙を持参しなければならないことがよくあります。
駐車場も混雑
アムステルダムの郊外に位置しているため、車で来園する人が多く、駐車場は混雑します。
私は開園時間の少し前に着いたので、まだまだ空きはたくさんありましたが、お昼前に見たときにはかなり埋まっている様子でした。アムステルダムでレンタカーを借りる方も多いと思いますので参考になればと思います。
キューケンホフ公園へのアクセス(行き方)
アムステルダムから(1)
アムステルダムから(2)- このアクセス方法は月~金のみ
スキポール空港から
- キューケンホフ公園直通バス58番に乗車:約35分
上記の公共交通機関以外にも,アムステルダムやロッテルダム,デン・ハーグからたくさんの観光バスが出ているようです.
入園券と往復バスがセットになったコンビチケットがお得
また,キューケンホフ公園の入場料と往復バスがセットになった「コンビチケット」というものも存在するらしく,アムステルダム中央駅とライツェ広場で購入可能とのことです
アムステルダム中央駅からも電車やバスが出ていて便利です。
まとめ
もし、死ぬまでに一度は行きたい観光地ランキングを作るとしたら、間違いなく上位に食い込むであろう、とても綺麗で印象的なキューケンホフ公園を紹介しました。子連れ旅行でも楽しめるのでおすすめです。
また、以下の記事ではアムステルダムの観光スポットを紹介しているので、是非併せてご覧ください。