子連れ旅行での心得を書き連ねてみました.もう慣れている方はご存知のものばかりだと思いますが,確認の意味も込めて,見ていただけたら幸いです.
- ウェットティッシュを持つべし
- 子供用レトルト食品は持参するべし
- フォーク・スプーンも子供用のものを持参すべし
- 子供を椅子に固定するグッズは必須
- 日よけグッズを持参するべし
- ベビーカー関連の注意事項
- 海外のオムツは質が悪い
- エコバッグがあると便利
ウェットティッシュを持つべし
これは普段よりもたくさん持っていったほうがよいでしょう.
ヨーロッパはトイレの数が少ないし,あっても有料だったりします.さらに,あまり綺麗じゃないことも。。ですのでウェットティッシュは活躍します.トイレに紙がないこともあるので,ポケットティッシュも持っていったほうがよいです.
子供用レトルト食品は持参するべし
もちろんヨーロッパにも子供用の食品は売っています.
しかし味が全然違います.
においも強烈なため,嫌がる子もいるでしょう.食べなれているものを持っていくのがよいでしょう.
フォーク・スプーンも子供用のものを持参すべし
ヨーロッパではフォークもスプーンもナイフも,子供に対して大人と同じものを出されます.
大人用になれていない子供を旅行に連れて行くなら,いつも使っているものを持参するとよいと思います.
また,お皿も大人と同じです.当然陶器であり,プラスチックのお皿はありません.ですので,お皿も不安な方は持参すると良いでしょう.
子供を椅子に固定するグッズは必須
レストランに子供用の椅子が置いてないレストランがあります.
さらに,大人用の椅子に子供を座らせる際,ヨーロッパの椅子は足が長いので,子供を椅子に固定するグッズは必須だと思います.
日よけグッズを持参するべし
ヨーロッパは日差しが強いです.
さらに夏は日照時間が長いため,日差しをよけるためのもの(帽子や日傘)は必需品です.ヨーロッパのベビーカーメーカーはベビーカーにつける日傘を販売しています.直接日差しを浴びる・浴びないで全然体感温度が違うので気をつけたほうがいいです.そして当然ながら,日焼け止めは必須.
また,ヨーロッパではファッションの意味ではなく,大人も子供もサングラスをします.日差しから目を守るためです.もちろん子供用のサングラスも売っているので,心配な方は購入をお勧めします.
ベビーカー関連の注意事項
ヨーロッパは古い街並が魅力の観光地が多いです.
つまり,道路が昔のまま(石畳),舗装されていないところが多いです.
当然ながら,そのような状況ではベビーカーが押しづらいです.もしタイヤが大きめのベビーカーをお持ちの方はそちらのほうがよいと思います.
また,エスカレーターやエレベーターの数はとても少ないです.
例えば駅でさえ,エレベーターが無かったりします.ですので,周りの人に手伝ってもらって,ベビーカーを担いで階段を登るケースが出てくると思います.周りのみんなもそのシチュエーションに慣れているので,遠慮なく近くにいる人に声をかけてよいと思います.
ただし,このとき注意しなければならないのが「スリ」です.協力を装ってカバンを開けてくる人がいます.実際に私の妻もベビーカーを運んでいるときにスリに遭遇しました.二人組みが声をかけてきて,一人がベビーカーを持つのを手伝ってくれる,もう一人は後ろからリュックのポケットを開ける,といった手口でした.幸い,気づいたため未遂に終わりましたが,十分気をつけなければなりません.
海外のオムツは質が悪い
というより,日本のオムツが良すぎるのかもしれません.パンパースはヨーロッパだったらどの国でも売ってますが,素材が違うので,敏感肌のお子さんを連れて行く場合はご注意ください.
各地域にある大きなスーパーは,そのお店のブランドでオムツを出していたりします.そういったものは安いですが,質は悪い(少なくとも私は,独自ブランドの質の良いオムツに出会ったことはありません).
緊急用にはオリジナルブランドのものでも良いかもしれませんが,やはりパンパース等の世界的に有名なブランドのオムツを選んでおくのが無難でしょう.
ちなみにオムツを捨てるゴミ箱ですが,ヨーロッパには道路にたくさんゴミ箱があります.ですので,それほど困らないとは思いますが,お店の中などはやはりゴミ箱はないので,ビニール袋は持参したほうがよいと思います.
エコバッグがあると便利
スーパーで買い物してもビニール袋をくれないことがあります.有料の場合もあります.ですのでエコバッグはあると便利です.