ビザンツ建築の最高傑作と評されるアヤソフィア博物館を紹介.大きなドーム状の建物内部には信じられないほど美しい世界が広がっていました.
アヤソフィア博物館
西暦325年にコンスタンティヌス1世によりこの博物館のもととなる教会の建築を開始,360年に完成.直径31mもあるドーム型の屋根はレンガでできているんだそうです.当時の技術を終結し,造られた傑作と言われています.
また,内部には多くのモザイク画が残っています.これが発見されたことにより,この建築物がビザンツ時代の遺跡として脚光をあびることになりました.
アヤソフィア内部の写真.どこに注目していいかわからなくなるくらい,注目すべきポイントがたくさんあります.一つ一つがいちいち素晴らしいです.
料金と営業時間
料金:20TL(券売機にてクレジットカード利用可)
営業時間:9時~17時(最終入場16時)
休館日:月曜日
博物館の入り口.敷地に入るとすぐにチケットオフィスがあるので,そこでチケットを買いましょう.
1階
建物に入るとまず外壁,天井のエキゾチックな柄に目がいきます.
ドーム型の天井ももちろん装飾がほどこされています.
この建物の中にはたくさんのモザイク画が描かれています.一部けずれてしまってたりしますが,それがまた歴史を感じさせます.
ステンドグラスも綺麗です.
本当に西洋でもアジアでもない,ここでしか見ることのできない世界観です.
入り口右手には黄金で飾られた部屋もありました.
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聖母マリアの手形
地下宮殿に引き続き,ここアヤソフィア博物館にも,聖母マリアの手形とよばれる穴のあいた壁がありました.ここも親指を入れて,手を一回転できると幸せになれると言われており,みんながチャレンジしていました.
2階のギャラリー
階段と石畳の坂道を登っていくと2階のギャラリーへ行くことができます.
2階は1階ほどキラキラした装飾ではありませんが,黄色ベースにエキゾチックな模様が描かれています.これはこれでとても雰囲気がありました.
天井や壁の模様に見とれてしまいます.
長く続く通路.この建物の中にいると「トルコに来たんだ」と実感できるはず.
2階のギャラリーには多くのモザイク画が残っています.