ブルージュの見所であるマルクト広場とベギン修道院について紹介。ブルージュの街の中心には美しい建物やギルドハウスに囲まれた、「マルクト広場」があります。地球の歩き方には「ヨーロッパで5指に入る美しい広場」として紹介されています。実際に自分の目で見てみて、その美しさに感動しました。是非広場の中心に立って贅沢な眺めを堪能してください。そしてこのマルクト広場にある鐘楼からの眺めが最高です。高い位置からブルージュの街並を見ることができます。記事の後半でその眺めを撮影した写真を載せていますので、是非ご覧ください。
絶景のマルクト広場
一枚目と同じ写真ですみません(笑)。広場を囲む建物は、背の高い鐘楼、市庁舎などがあります。お店もたくさんありました。さらにはブルージュの街中を走る馬車の乗り場もこの広場にあります。つまりは街の機能の中心がこの広場ということです。
観光をする際はこの広場を中心に考えるとわかりやすいかもしれません。私が2日間で訪れたブルージュの観光スポットはすべてこの広場から徒歩圏内です。
また,この広場や近くの運河の夜景は本当に綺麗です。私は子連れだったため、少ししか見ることができませんでしたが、ライトアップされた建物や運河に映し出された街灯は一見の価値があります。
周り一面ギルドハウスで囲まれているマルクト広場
マルクト広場を訪れたら是非、中心に立って周りを見渡してください。鐘楼だけでなく、ギルドハウスが並ぶ景色も最高です。また、歴史的な象徴として、ブルージュの英雄ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニングの銅像が建っています。この二人がブルージュ市民を率いて、フランスの圧政に立ち向かったそうです。
ベルギーで最も古い市庁舎
市庁舎の写真。ベルギーで最も古い市庁舎の一つなんだそうです.この市庁舎の中には街の歴史を描いた壁画で囲まれたゴシック様式の部屋があるそうです.私は子連れで時間も限られていたので見ることができませんでした。。
見上げる高さの鐘楼
一番インパクトのあった鐘楼。入場料を払えば上まで登ることができ、ブルージュを一望できます。ただしエレベータ等はなく、階段で登るので体力に自信の無い方は気をつけてください(笑)。この鐘楼については、この後詳しく説明します。
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鐘楼の外観、内部、頂上からの眺め
マルクト広場に聳え立つ鐘楼。迫力があります。この鐘楼、高さは88メートルあり、他の建物から頭2、3個分出ています。そしてただ高いだけでなく、細部までしっかり作りこまれた建築物で、見とれてしますはずです。
この鐘楼は中の階段を使って上まで登ることができます。階段の総数は366段、しかもかなり道幅が細く、急なため、わりと体力に自信があった私でも息が切れました(笑)。しかし、その代償を払っても、上まで登ればブルージュの美しい街並が一望でき、疲れを忘れてしまいます(ちょっと言いすぎか(笑)体力使っても見る価値ありの意)。また、階段の途中には大きな鐘が鳴る様子を見ることができます。
時期にもよると思うのですが、私が訪れた4月後半はメイデーによる連休だったためか、観光客が多く、この鐘楼には朝から行列ができていました。お昼に近づくにつれてその行列はさらに長くなったので、朝早い時間に行くのがよいと思います。
入場料は確か8ユーロだったと思います。以下、鐘楼とその入り口、登った後の景色を写した写真を紹介します。
鐘楼の入り口を入ったところ。レンガ造りで綺麗でした。ヨーロッパらしい造りですね。
入り口では楽器を演奏していました。ギャラリーがたくさん集まっていました。
入り口入ってすぐの中庭。お昼にはこの中庭にチケットを買う人の行列ができていました。
チケット購入後、階段を少し登ると小さな部屋があり、鐘楼の歴史などを紹介しています。
上に上るにつれて階段が狭くなっていきます。最終的にはこんな感じ。階段がたくさんでつかれるのもそうですが、降りる人をすれ違うのが一番大変でした。
登った後の景色、絶景です!
ブルージュの町が一望できます。建物の色が統一されていて綺麗ですね。これぞヨーロッパ!
鐘楼に備えられた鐘を間近で見ることができます。この鐘楼の音色は折紙付なんだとか。
まとめ
ブルージュの象徴であるマルクト広場、ここに行かない手はありません。実際、お店やレストランもマルクト広場に集まっていますので、嫌でも訪れると思いますが、その際は、本記事で紹介したように、綺麗な景色を存分に楽しんでください。そして、鐘楼にも登ってみてください。写真のように、ブルージュの街を見下ろすことができます。