本記事ではトルコ・イスタンブールへ旅行した際,実際に出くわした,または人から聞いたスリ・ぼったくり関連のネタを集めました.よい思い出を作るためにも,このような情報を頭に入れて,注意して旅を進めましょう.
また,本記事で紹介した内容はトルコだけでなくほかの国でも出くわしたことがあります.ですので海外旅行を考えている方全員に参考になればと思っています.
上の写真はトルコでタクシーに乗ったときの様子.
目的地を伝えたところ,運転手はわからなかったらしく,信号待ちしている間に車を降りて他のタクシーに聞いてました.これが普通なのかもしれませんが,旅行者の私達にとっては斬新すぎますし,自分が住んでいる国とルールが違うということをはっきり認識しました.このような状況でぼったくりにあったとしても気づかないかもしれませんよね。。ですので,事前にどんなトラブル事例があるのか頭に入れておく必要があります.
タクシー運賃のごまかし
妙にメーターをいじったり,客に見えないようにメーターを取り付けているタクシーがいる.それはあきらかにぼったくりだろう.
これはどこの国にもあるのだが,ヨーロッパとアジアが混ざった文化を持つトルコは相場・物価がわかりずらい(実際はそれほど物価は高くないのだが,ヨーロッパ並みの額を請求しても旅行者にはわからないことが多い)ので,情報の無い人は言われた額を払ってしまうのだ。。事前に情報収集をしておくか,大きなホテルのフロントに言って信頼のできるタクシーを呼んでもらうのがよいだろう
解決策:
- 事前に目的地までの距離・値段を調べておく
- 大きなホテルの前などからタクシーに乗る
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トルコ絨毯の売り子
私が路上で地図を広げていると,人のよさそうなおじさんがやってきて道を教えてくれた.それどころか,その目的地まで一緒に歩いて案内してくれた.そして目的地に着くと
「実はこの近くに私のお店があるんだ,寄っていってよ」
とトルコ絨毯屋さんを指差した.普通に断れば問題ないのだが,このシチュエーションに日本人は弱いのではないだろうか?また,このような勧誘を受けなくても,普通に絨毯のお店に行くと,高額な値段を提示してくる人もいるようなので,もし本気で絨毯を買いたい人がいたら,相場は事前に抑えておくべきである.
解決策:
- はっきり「No」と断る
路上のお店や靴磨きのおじさん
いきなり呼び止められ,靴を磨こうとするおじさんがいる.フレンドリーに話しかけてきて,友達だから靴を磨いてやるとか,おじさんの横に落ちている物(おそらくわざと落としているのだろう)を拾ってあげるとお礼に靴を磨いてあげると言ってくる.そして靴を磨き終わると料金を請求する・・・そんなおじさんがいます.
トルコは市場が多く,小さなお店は露天も多いので,路上にたくさんの人がいます.スリはもちろん,こういったテクニックでお金を請求してくる人には気をつけたいですね.
解決策:
- 無視する
まとめ
海外旅行には素敵な出会いもあり,ひょんなことから知らない人と友達になることもがあります.特に何か親切にしてもらったりするのがきっかけになることが多いと思います.でもその親切が自然なものなのか,不自然なものなのかを判断しなければいけないと私は思います.
私は今までに不自然な親切さからお金を請求されたことがたくさんあります.そういうことがあると,すごく嫌な気持ちになります.よい思い出を作るためにも,上に書いたようなケースを頭に入れて,注意しながら旅をしたいですね.
それから,誤解のないように言いますが,トルコには悪い人ばかりいるわけではありません.むしろ親切な人が多かったです.さらに,私は子連れ旅行だったのですが,レストランの人など,みんな子供に優しかったです.ただ,一部,本記事で書いたような人がいるので,注意しましょうということで.
以前にも本ブログで海外旅行でのスリ対策について書いた記事があるので,そちらも是非ご覧ください.