ベルギー・アントワープ：　街の中にあるお店とおすすめのホテル

アントワープの街中にはたくさんのチョコレート屋さんがありました．
ベルギーだから当たり前か・・・ショップやブティックが並ぶとおりを歩いていると，どんどん目に飛び込んできます．味ももちろん美味しいとは思うのですが，いろんな形をしていたりトッピングが違ったり，見ていても飽きません．

また，旅行にあたって，他の方のブログも参考にさせていただいたのですが，そこで見つけた，街中にあるパン屋さんが美味しいという情報．さっそく行って，紹介されていたレーズンライ麦パンを購入，食べてみると紹介されていたとおり，美味しかったです．お店の名前は「GOOSSENS」，上にも下に写真も載せました．

アントワープの街中にあるお店

街を歩けばたくさんのチョコレート屋さんがあります．それぞれのお店が個性的で見るだけでも飽きませんでした．

パン屋さん「GOOSSENS」．アントワープで一番古いパン屋さんと言われているようです．普段から行列ができているんだそうです．レーズンライ麦パンのほかにも，バターケーキ，ライスタルト，アップルパイなどが美味しいそうです．

アントワープの有名なお菓子「手形のクッキー」

また，アントワープには有名なお菓子があります．それは「手の形をしたクッキー」です．なんでもアントワープの名前の由来は，「手（アント）を投げる（ワープ）」なんだそうです．その昔，この街を流れる川の岸に巨人が住んでおり，航行する船に高額な通行税を要求していたんだそうです．そしてその通行税を拒む者の手を切り落とし，川に投げ入れていたんだとか。。すごい由来ですが，そんな訳で，この街の名物は手の形をしたクッキーになったようです．私も買ってみましたが，バターが聞いていて美味しかった！

ディスプレイされていた手の形のクッキー．バター風味が強くて美味しかった！でもこれで9ユーロ。。ちょっと高いなぁ（笑）

大きなベルの形をしたチョコレートをディスプレイしているお店もありました．上で紹介した「手の形をしたクッキー」が有名なアントワープですが，チョコレートでも手の形をしたものがありました．

手の形をしたクッキーを売っているお店．このクッキーはこの街の名物のようなので，売っているのはこのお店だけではないようです．

巨人の青銅で有名な市庁舎

市庁舎の写真．わかりづらいと思いますが，市庁舎の前に青銅がたっています．この青銅，切り落とされた手を投げる素振りをしています．そう，上に書いたストーリーに出てくる巨人です．

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宿泊したホテル

アントワープで宿泊したホテルの紹介．アントワープは観光地なので，たくさんのホテルがありますが，私たちが使用したホテルはネットでの評判がとても良く，実際に泊まってみたら本当に素敵なところだったので紹介しようと思います．

ホテルの名前は「Hotel Elzenbeld」．Booking.comのサイトで見つけたのですが，とても評価がよかったです．まず部屋はとても広く，家具もアンティーク調で雰囲気があります．ヨーロッパのホテルはバスタブがなかったり，シャワーカーテンがなかったりしますが，ここは大きなバスタブと，シャワーの水が散乱しないための仕切りもついてました．朝食込みのプランだったのですが，朝食はパンがとても美味しく，ハムやチーズと一緒に食べると美味しかったです．

と，今までの説明では「普通の良いホテル」という印象だと思いますが，ここのホテルは建物自体がすばらしい．下に写真も載せましたが，入り口からすごい！昔の建物を改装してホテルにしたのでしょうか．入り口付近には教会？があります．中庭には緑が茂っていて，ここは観光地？と思わせるような素敵な造りでした．ロケーションも最高で，アントワープの主要観光スポットには全て歩いていけます．私は車でアントワープまで来たのですが，このホテルの近く（歩いて5分ほど）のところに公共パーキング（広い．屋根付き）があり，一日７．5ユーロでした．（オランダ・ベルギーを旅行してみて感じたのはパーキングの料金が高いということ．大体一日３０ユーロくらいとられました．だからここは安い）

というわけでここはお勧めです．